赤外線放射温度計
-30℃から1550℃までの幅広い温度レンジをカバーする赤外線放射温度計です。
高温域も測定可能なため使用用途が広がります。
距離係数は約50:1、より狭いスポットの温度測定が可能です。
放射率は0.10から1.00の範囲において 0.01単位で設定できます。
測定ポイントが分かるレーザマーカ付き。
商品詳細
お知らせ
本製品は工業用のため体温は測れません。ご注意ください。
特長
■ すばやく表面温度を測定可能
非接触式赤外線放射温度計の特長を生かした素早い応答時間を達成しています。
また、ガンタイプグリップ採用で片手で測定できます。
■ 高温域も測定可能。
-30℃~1550℃までの広い温度測定に対応できます。
■ 測定ポイントが一目でわかる1点レーザマーカ付き
レーザマーカの設定をONにすると測定ポイントが一目でわかる1点レーザが照射されます。
■ 距離係数(D:S)は50:1(D=測定距離、S=測定領域直径)
より狭いスポットの温度測定が可能です。
■ 放射率は 0.01単位で設定可能
正しく測定するためには、測定対象物に合わせた放射率の設定が必要です。
■ 上限および下限警報機能付き
上限温度および下限温度の警報を設定可能です。
警報範囲を超えた場合、アラーム音でお知らせします。
■ データメモリ機能付き
最大10データの記憶ができます。
■ 最高温度(MAX)、最低温度(MIN)、平均値(AVG)、測定間温度差表示機能(ΔT)
■ オート測定機能付き
測定トリガーを離した状態で連続測定が可能です。
■ 液晶バックライト機能付き
暗い場所でも温度指示値が読み取れます。
■ オートパワーオフ機能付き
自動的に電源が切れるので、電源切り忘れによるバッテリーの消耗を防ぎます。
■ 三脚取り付け穴付き
三脚に固定しての測定が可能です。
■ 消費生活用製品安全法 携帯レーザ応用装置に適合(PSCマーク付き)
本器はクラス2レーザ製品に該当し、PSCマーク付きです。
説明
■ 測定領域について
本器の測定領域と測定対象物の距離はD:S=50:1となります。
(D=測定距離、S=測定領域直径)
本器と測定対象物の距離が1mの場合、測定領域は直径20mmの円となります。
測定距離と測定領域直径は下図のとおりです。(ただし、測定領域直径は90%以上のエネルギーを捕捉できる面積で定義しています。)
■ より正しく測定していただくために
下表の四角い枠は測定対象物を、円は測定領域を表します。
■ ご注意
レーザ光が目に当たると危険です。
レーザ光を直接のぞき込まないでください。また、レーザ光を人に向けないでください。
レーザクラスの説明:クラス2とは
「可視光(波長400nm~700nm)で、人体の防御反応により障害を回避し得る程度の出力以下(概ね1mW以下)のもの」と規定されています。
ここで、人体の防御反応とは通常まばたきを含む嫌悪反応をいいます。
JIS C 6802 レーザ製品の安全基準より
仕様
製品番号 | 8268-00 | |
製品名 | 赤外線放射温度計 | |
型式 | SK-8300 | |
測定範囲 | -30~1550℃ | |
測定精度 |
±3℃:-30.0~-20.1℃ ±2℃:-20.0~100.0℃ ±2%rdg:上記以外 (条件)測定環境温度23±5℃、放射率0.95にて |
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分解能 | 0.1℃ | |
再現性 | ±1.0℃ | |
応答時間 | 約0.5秒(90%応答) | |
放射率設定範囲 |
0.10~1.00(0.01単位で設定可能) ※放射率表は こちら をご覧ください |
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距離係数 | D:S=約50:1(D=測定距離、S=測定領域直径) | |
光学系 | Siレンズ | |
検出素子 | サーモパイル | |
測定波長 | 8~14μm | |
レーザマーカ |
赤色1点レーザ(クラス2レーザ製品) 光源波長:650nm 出力:1mW以下 消費生活用製品安全法 携帯用レーザ応用装置に適合(PSCマーク付き) |
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使用環境 | 0~50℃、80%rh以下(結露なきこと) | |
電源 | 9V形電池 1個 | |
電池寿命 (常温にて) |
連続測定時 約8時間 (アルカリ電池使用時、レーザマーカ・バックライトともにONのとき) |
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本体材質 | ABS | |
寸法 | 約(W)51×(H)200×(D)166mm | |
質量 | 約280g(電池含む) | |
付属品 |
ハンドストラップ 1個 ハードケース 1個 取扱説明書 1部 9V形電池 1個 |